先週まで長崎市歴史博物館で、企画展「写真発祥地の原風景/長崎」が開催されました。明治150年を記念した、東京都写真美術館の巡回展でした。
長崎市歴史博物館では売り切れ、東京都写真美術館から取り寄せた図録です。

図録の中に見開きで長崎パノラマが2枚、プロイセン東アジア遠征団写真版が撮影した古写真です。稲佐山から見た眺望でしょうか。

正面が稲佐山、現在の鍋冠山展望台近くから見える眺望です。

長崎歴史博物館のHPから、企画展のポイント紹介です。



私が図録の中で好きだった箇所は、この長崎鳥瞰の章です。

長崎大学図書館が所蔵する「長崎港パノラマ」も初公開だったそうです。

この企画展を監修された方の著書が、私の書棚にもありました。

7000点を超えて収集した古写真のデ-タベ-スが公開されています。
「幕末・明治期日本古写真デ-タベ-ス」に、アクセスしてみて下さい。

「撮影対象から探す→眺望」で検索すると、パノラマ写真がヒットします。

明治150年を記念した興味ある企画展が、各地で開催されています。
今回は行けなかったので、情報収集して出かけてみようと思っています。