玉名市立歴史博物館「こころピア」で金栗四三の展示会が開かれていることを知り、金栗足袋やユニホ-ムなどを見てきました。
歴史博物館の屋上には展望台があり、新玉名駅の方面が見渡せます。

企画展「錦絵の中の西郷展」が開催されていました。

博物館の入り口には「日本マラソンの父」金栗四三(かなくりしそう)さんと、来館記念写真が撮れるようになっていました。

今回の来館目的は、博物館の一角で展示されている「金栗四三」展でした。

来年のNHK大河ドラマの主人公の一人に、金栗四三さんが選ばれました。
金栗四三役を、歌舞伎俳優の中村勘九郎が演じます。

日本がオリンピックに初参加した1912年のストックホルム大会で、マラソン選手として参加しました。
残念ながら日射病で完走できませんでしたが、箱根駅伝などを作りました。

金栗四三さんが92歳で亡くなるまでの、人生すごろくも作られています。

会場に展示されていた、図録(平成14年の企画展)も買ってきました。
生涯で走った距離は25万キロ。地球6周と1/4と書いてありました。

博物館の一角に、「高瀬町図」が紹介されていました。
次の機会にレトロな街並みを、ゆっくりと歩いてみたいものです。

金栗四三はマラソンの世界記録を3回も樹立、大河ドラマを機会にもっとメジャ-な存在になって欲しいものです。
地元の撮影はもう終わったそうです。来年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が楽しみです。