昨秋の大野城ハイキングは、水城（みずき）跡東門跡の近くに建てられた水城館集合でした。
このパンフレットによると大宰府の防衛のため、水城は長さ１.２Ｋｍ、幅８０ｍ、高さ平均９ｍの土を積み上げた土塁と内外に濠が掘られています。
福岡平野の最も狭くなったところに、場所をふさぐように造られています。
西暦６６４年に築造されたそうです。
奥の建物は水城館です。
ラジオ体操の後、史跡解説員から大野城について説明を受けました。
水城館は、大宰府を取り囲む防衛施設を紹介するインフォメ－ションセンタ－です。
近くの水城東門跡を紹介するパネルも。
また記念碑も建っていました。
水城東門跡周辺の案内図です。このあと、水城跡展望台へ向かいました。
展望台からは水城跡はじめ、大野城市が一望できました。
景観を解説したパネル、赤く囲ったのが水城跡のグリ－ンベルトです。
九州自動車道をまたいで、水城跡の土塁が残っていました。
水城跡の右手に西鉄大牟田線やＪＲ水城駅など、大野城市が広がっています。
大宰府史跡解説員の案内で、ハイキング開始です。
大野城の史跡を巡り、中腹にある四天王寺県民の森センタ－を目指します。