先月、西鉄大牟田線の各駅停車に乗って柳川へ出かけた時に大和町にある、中島の朝市に寄ってきました。
200年ほど前の江戸時代から続くという、三池街道の市場です。
矢部川のほとりに小さな漁港があり、左端が西鉄大牟田線の中島駅です。

中島駅から徒歩2分、すぐに商店街に到着。赤い線に沿って歩きました。
HPによると、八百屋が8店、鮮魚店3店など28店舗が営業しているそうです。

お昼前で買い物客のピ-クは過ぎていましたが、朝市事務所の前ではギタ-を奏でる人の姿もありました。

狭い軒先に、有明海で捕れた魚介類を売っていました。
後ろには常連客がお茶を飲みながら、談笑している姿もありました。

街の電気屋さんの先、魚屋さんの前で買い物客が。

クッゾコ、生ガキ、鯛などその場でさばいています。

お惣菜の露店です。

八百屋さんも

筑後地方で育った、地産地消の野菜や果物などを路面に広げて。

青果店の先にも、軒先に露店商のおばさんたちがお客さんを待って姿も。

同上

同上

再び朝市事務所があるメイン通りへ出ると、肉屋さんと蒲鉾屋さんの路地でも、地元の人達が談笑中でした。

そのそばにはクッゾコ、カレイ、アジ、エビ、貝類などの海産物が。

新鮮な魚介類、野菜や果物、お惣菜など有明の幸の数々が露店で売られていました。地域に根付いた、なくてはならない市場の光景でした。