私がクロツラヘラサギを観察しているフィ-ルドに、先週からコウノトリが飛来しています。
ここで見たのは初めてです。嘴が長くて大きく、本当に堂々とした鳥です。

淡紅色の両足にカラ-リングを付けていました。

一緒に観察された方に教わってWebで調べると、兵庫県立コウノトリの郷公園で養育、放鳥されたようです。
足環カタログによると、2016年4月15日生まれのメスだそうです。

しばらくすると何かを見つけたようで、突然フェンスから飛び降りました。

このフェンスの奥は小さな農業灌水の池、先般放水され干上がっています。

何かを見つけたようで、長いくちばしで突つき始めました。

何か虫でもいたのでしょうか。ゲットしたようです。

近くにある小川を目指して、土手を降りてきました。

絶滅危惧種のクロツラヘラサギとツ-ショットです。

3羽のクロツラヘラサギをしり目に、石垣からじっと何かをにらんで。

あたりを見渡したかと思うと

一目散に小さな川の流れに飛び込みました。採餌活動開始です。

コウノトリは人に慣れているというか、ものおじせず堂々としていました。
近くで採餌活動の写真が撮れました。明日、ご紹介します