先日大牟田文化会館で「地の底のヤマ」などを書いた郷土作家といってよい、西村健さんの講演会に参加してきました。
大牟田弁丸出しで、大牟田への想いを約1時間熱っぽく語られました。

白川小、白光中と大牟田で育ち鹿児島のラサ-ル高校へ進み、現在は東京で作家として執筆中。飛行機がきらいで大牟田へはいつも新幹線で、頻繁に往復されているようです。
大牟田に帰ってきて、エネルギ-をもらって帰られるとか。
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聴衆は思ったより少なく、懇談的に。
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大牟田はお年寄りを大切にする街、もっと住みやすさをアピ-ルしたらと。
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「地の底のヤマ」はいろいろな人の力を借りて、いろいろなことを振り返りながら考えて書き、執筆に5年間かかったそうです。私も一気に読みました。
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大牟田中興の祖「団伊玖磨」について、前大牟田市長から依頼があったそうです。そのまま書いたら伝記になってしまうので、暗殺団のことなども詳しく現地へ行って調べたそうです。
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ラ-メンとお酒が大好き。今日も講演会が終わったら仲間と親睦会が待っているそうです。昔あったお店がつぶれていくのが寂しいと、同感です。
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有明新報の記事です。
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まだ親が元気だが将来はいずれ帰ってきて、大牟田で骨をうずめたいと語られていました。故郷の良さを思い知らされる、とても良い講演会でした。