聖オレフ教会の高さ124mの展望台から、世界遺産タリン旧市街を眺望しました。
ラエコヤ広場から石畳みの道を少し歩くと、聖オレフ教会が見えてきました。赤く囲ったところが展望台です。敷いてあった板が雨で濡れていて、滑りやすく手すりも低かったので、とてもスリルがありました。

教会の入り口です。重い扉を開けて入りました。

私達の他には観光客はなく、2人で10ユ-ロの入場料を払いました。
奥の扉から258段のらせん階段を、ゆっくりと慎重に上りました。

やっと展望台にたどり着くと、北の方角にタリン港が見えました。
今日の夕方は、ここからヘルシンキ行きのフェリ-に乗船します。
ガイドブックによると、聖オレフ教会の塔はタリンを訪れる道標だそうです。

眼下には、美しい赤レンガの建物が目につきました。

南側には、中世の趣きをそのまま留めるタリン旧市街が一望できました。

旧市庁舎があるラエコエ広場をズ-ムアップ

同上

ト-ムペア城が広がる山の手地区の方角です。

ツア-仲間で聖オレフ教会の展望台まで上がったのは、私達だけだったと思います。晴天でなかったのが残念でしたが、美しい光景に出会えました。
順序が逆になりましたが、明日はト-ムペアの丘から見たタリン旧市街の展望をご紹介します。