今日まで神戸市立博物館で開催されている、特別展の図録を取り寄せました。
昨日届いた、特別展「開国への潮流~開港前夜の兵庫と神戸]の図録です。
幕末期の絵図や日記、古写真がふんだんに掲載されています。

図録購入のきっかけは、この展覧会で展示されている文久2年(1862年)の文久遣欧使節団日記に関する、次の新聞記事でした。
使節団による5年間の開港延期交渉の成功で、神戸発展の近代化が進められたそうです。訪欧団の見聞記録が、福沢諭吉らにも大きな影響を与えたと。

大政奉還、明治維新から150年となる今年から、高知県や鹿児島県など幕末ゆかりの地では、さまざまなイベントが開催されています。
「志国高知幕末維新博」開催中に、今年開館した高知城歴史博物館へも訪れてみたいものです。とりあえず今年6月の北陸6名城巡りに続いて、この秋も新潟・長野の信越6名城巡りを計画中です。