一週間ほど前、熊本県民交流館パレア9階で開催されている、荒尾干潟写真展を見てきました。ラムサ-ル条約湿地に登録されて、もう5年になります。

写真展は、日本野鳥の会・熊本県支部の行事案内で知りました。
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ホ-ルには、荒尾干潟の説明パネルと30点の写真が展示されていました。
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長洲港から四ツ山灯台まで、南北約9kmの荒尾干潟の鳥瞰写真です。
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干潟で見れる鳥の種類、干潟の風景、干潟の生態系、様々な生き物たちなどの紹介パネルも、11点ありました。
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目立ったのは荒尾市の鳥、シロチドリです。
この春、私もたくさんのかわいいシロチドリを、干潟で観察できました。
拙ブログ「酉年の始めに~シロチドリ、セグロカモメ、カワセミなど」
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シロチドリの親子です。
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会場には、荒尾干潟を紹介するDVDのブ-スもありました。
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荒尾干潟ガイドブックなど、3種類の小冊子と荒尾干潟のクリアファイルが置いてありました。
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DVDで映し出されたのは、荒尾干潟の近くの砂浜で、シロチドリの卵を温めている光景です。
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絶滅危惧種のクロツラヘラサギとスグロカモメです。
今年の1月頃は、多くのクロツラヘラサギを近くで見ることが出来ました。
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この春良く見かけた、オオソリハシシギの乱舞です。イメージ 10

大きな魚を抱えたミサゴです。
解説によるとタカの仲間で、大きさが54~64cmもあるそうです。
潟の上空を飛んでいる姿が1年中見れるそうで、こういう写真をぜひ撮ってみたいものです。
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荒尾干潟の秋の渡りが待たれます。
この写真展は10月1日(日)まで、開催されているのでお出かけ下さい。