大牟田市制100周年を記念して頂いた、三池炭鉱の古い絵葉書です。
大正時代中ごろの、三池炭鉱宮原坑の様子です。
下段は三池炭鉱デビ-ポンプ、蒸気駆動の大型排水ポンプです。

そのデビ-ポンプが活躍した、万田坑の櫓と宮原坑の櫓の遠景です。

現在の宮原坑には、第二堅竪坑の櫓と捲き揚げ機室が残っています。
平成27年に、世界遺産に登録されました。

三池炭鉱坑道骨格図です。万田坑、宮原坑、宮浦坑を赤く囲っています。

昭和43年に閉坑した、三池炭鉱宮浦坑です。
現在は、れんが煙突だけが宮浦石炭記念公園にそびえています。

最後は三池港・タンクロロ-ダ-(石炭船積み機)で、大型船に石炭を積み出している様子です。

現在の三池港の案内板です。

空から見た、少し前の三池港です。

大牟田市が市制100周年を記念して、今年発刊した新大牟田市史別冊「年表と写真で見る大牟田市の100年」には、多くの古写真が掲載されています。
引き続いて、古い写真や映像を蒐集されているそうです。ア-カイブ化された写真や映像を、早期にインタ-ネットで公開して欲しいものです。