大牟田市が市制１００周年を迎えて、古い写真や映像の提供を呼びかけています。
趣のある大牟田市役所には、「祝大牟田市制施工１００周年」の垂れ幕が掲げられています。
新大牟田市別冊掲載の「空から見た大牟田の街並み」（１９８６年）です。
中央には鹿児島本線が走っています。
古い写真の提供者へは記念品として、復刻絵葉書セット（６枚）が配布されています。
その内の１枚、昭和１３年前後の「築町通り（市内電車・五月橋）」です。
昭和２年から２５年間、旭町～四ツ山間で運行されたそうです。
次は、昭和２９年頃の賑わっている「銀座通り・松屋デパ－ト」です。
その松屋デパ－トは、平成１６年に閉店。今は駐車場になっています。
銀座通りには、学生の頃よく通った古書「古閑書店」が現在も営業中です。
今年３月１日に発刊された「年表と写真で見る大牟田市の１００年」（新大牟田市別冊）も、ビジュアルで好評のようです。
私が現役の頃、長く住んだ神奈川県川崎市は、２０２４年の川崎市制１００周年に向けて「川崎市映像ア－カイブ」事業を始めています。
１９５２～２００７年に放映された、市政ニュ－ス映画約７２０本がインタ－ネットで公開されています。
大牟田市も蒐集した映像を、時系列に編集して早く公開して欲しいものです。