先週金曜日、公民館で写真教室の定例会が開催されました。この日は参加者が少なく、6名で16点を持ち寄りました。講師の話の後、互選です。

受講者のプレゼンの様子です。

この日の互選で、1位は右の「岳間渓谷」。2位は左の「長崎鬼木の月夜の棚田」でした。シャッタ-スピ-ドが適切で、水の流れがくっきりです。
同じ方の作品でビュ-ポイントを求めた撮影行に、いつも敬意を表します。

私は次の3点、①「新緑の兼六園」。ト-ンを調整して、ハイライト部分を暗くすると良いというコメントでした。

②③は「ブタペストの国会議事堂」です。セピア色に加工しました。
昨年1月、中欧の旅のドナウ川クル-ズで、小雨の中で撮ったものでした。

セピア色にした発想が良い。②と③では、ドナウ川の桟橋が入っている方が良いという評価でした。

ちなみに、加工前の写真です。

先月の定例会で提出した「朝焼けのリファイナリ-」。
大阪の泉大津港入港直前に阪九フェリ-から泉北コンビナ-トをシルエットに撮ったものです。幸いにこの写真は、6月講師選で1位でした。

最近読んだ本からの引用です。
・写したいものが写せるように~撮影意図を的確に表現する、何が主役か
・写したかった驚きや興奮が、写真を見た人にうまく伝わるように
・光が写真のすべて
もっと、もっと写真の基本を学ばなくてはと痛感しています。