北陸のお城巡りは一乗谷城、丸岡城、金沢城を経て4番目は、高岡城です。
夕方3時過ぎ、高岡古城公園に到着しました。天守などはありませんが、お濠がほとんど築城当時のまま残された、水濠公園です。

現地ガイドの案内で、約1時間広い公園内を散策しました。赤い線です。

高岡城を築いた、加賀藩前田家2代目の前田利長公の銅像です。

公園の中心にある本丸広場です。

この公園の見どころは、二の丸と本丸を結ぶ土橋に残る築城当時の石垣です。ガイドの説明によると、築城時の刻印もあるそうです。

その石垣を、反対側からも撮ってきました。乱積みです。

赤色の朝陽橋です。豊富な水、広大なお濠でした。

本丸北側の高台に、昭和37年に建立の与謝野寛と晶子の歌碑がありました。

与謝野寛「高岡の街の金工たのしめり 詩のごとくにも のみの音を立つ」
与謝野晶子「舘などさもあらばあれ海こえて 羅津に対す本丸の松」
見学を終えて、バスで約30分、この日の宿泊先の氷見市に向かいました。
初めて訪れた高岡市、氷見市。知らない街を訪ねるのも楽しいものです。