昨日は丸岡城からの展望をご紹介しました。
越前丸岡城と歴史民俗資料館見学の後、近くにある「日本一短い手紙の館」へ立ち寄りました。三か所共通入場券で入れました。
丸岡城天守の入り口に、有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」と刻まれた石碑が建てられています。右下に赤く囲った部分です。
家康の家臣が妻に送った手紙で、家族への愛、忠義など簡潔に込められています。お仙は丸岡藩主です。

昨年8月に開館したばかりの「一筆啓上 日本一短い手紙の館」です。
丸岡市長が考案、平成5年から始まった「一筆啓上賞」も有名になりました。これまでに130万通を超える応募があったそうです。

入り口では手紙の館にふさわしく、赤いポストが目立ちました。
今年25年目の課題は、第一回と同じく「母」だそうです。

館内で配布されているパンフレットです。これまで入賞した作品を大きなモニタ-画面で読みながら、館内を進んでいきます。
短文に込められた想いは、ユ-モラスなものや泣かせるものもあり、なかなか面白いものです。

最後に、この館の最上階の回廊から見た丸岡城です。

このあと、北陸自動車道 丸岡ICから金沢へ向かいました。次は兼六園と金沢城です。この日は、最後に富山県にある高岡城まで足を延ばしました。