6月下旬ずっと前から念願だった、北陸唯一の現存天守「丸岡城」を訪れることが出来ました。ここ数日北陸は記録的な大雨ですが、幸いにこの日は、青空を見せてくれました。これで現存天守12城、完遂です。
福井駅近くのホテルから貸切バスで約30分、丸岡城駐車場に到着です。

高さ33mの「まるこの丘」に築城、平山城の天守台までゆっくりと上って行きます。

本丸にある外観二重、内部3階の天守閣に到着です。

天守台の石垣は、自然石を使った野面(のづら)積みです。

お城へはさらに急な階段を昇ります。昭和23年の福井大地震で倒壊、昭和30年に元の材料を使って修復されています。

この階段の脇に、福井地震の時に落下した天守の石造りの鯱(しゃちほこ)が置かれていました。

天守の近くには、丸岡城の概要をDVDで紹介するブ-スもありました。

昔は丸岡城城郭には、五角形のお堀がありました。今は埋め立てられ、五角形の輪郭は道路として残っているそうです。

掲示されていた石垣、天守、板壁などの解説です。

屋根は福井産の石瓦とか、最上階の展望写真もありました。

丸岡城のパンフレットの裏表です。
国の重要文化財ですが、国宝指定を目指しています。

最上階からの眺めの写真もありました。

お城の中に入ると、ジオラマもありました。

上の階へは、とても勾配がきつい階段を慎重に上がりました。

このきつい勾配の階段を2段、やっと天守3階へ到着です。
最上階では外には出れず、窓から四方を眺めます。

次回は、最上階から撮ったパノラマ写真をご紹介します。