足羽(あすわ)川近くのホテルにチェックインしてから、柴田勝家の北の庄城址公園の次に、福井城址を訪れました。見どころは石垣とお堀です。
福井県庁を目指して、天守閣跡を探しました。グ-グルア-スの引用です。

西側の内堀には、立派な石垣が残っていました。

御本城橋を渡ると、福井県庁がそびえていました。

関ヶ原合戦の後に築城した初代福井藩主、徳川家康の二男の結城(松平)秀康公の銅像がありました。

福井県庁を抜けて、この階段を上がると天守閣跡が広がっています。

天守閣跡周辺にある立派な石垣です。

「福の井」という、当時の井戸もありました。上部の櫓は今年、復元されたものです。

福井地震で壊れた石垣が、まだそのままに残されています。

この石垣をくぐると、もう天守閣跡です。

福井城天守台です。
ここに高さ37m(12階相当)、四層五階の天守閣がそびえていたことを想像しながら、周辺をゆっくりと歩きました。

お堀をのぞきこむと、藩主が住居から本丸へ渡る「御廊下橋」が見えました。平成20年に復元されたそうです。

帰りに内堀の方から、御廊下橋を間近に見てきました。天守閣に続く道は復元工事中でした。

日曜日の夕方、小雨の中で観光客の姿もほとんどなく、越前松平氏17代の居城跡をはじめ、越前68万石の地をゆっくりと歩き回ることができました。