戦国時代の一乗谷城跡見学後、福井駅の近くのホテルで宿泊しました。
夕食まで少し時間があったので約1時間、城下町福井を散策しました。

北陸新幹線の延線を待つ、夕刻の福井駅前です。小降りでした。
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赤く囲った「横井小楠寄留宅跡」、柴田勝家の「北の庄城址公園」、「福井城址」の三か所を歩きました。
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ホテルのすぐ近く、足羽川のほとりに幕末の熊本藩士の横井小楠が松平春獄に招かれ、藩政改革につくした時の居宅跡です。
民家の一角に、石碑を見つけました。
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紫陽花に包まれた石碑です。ちなみに福井市と熊本市は、姉妹都市です。
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さらに少し歩いて、北の庄城址公園へ向かいました。柴田勝家の北庄城の本丸があったとされています。秀吉に攻められ落城しました。
石碑「越前北の庄城址」は、画家の平山郁夫さんによるものです。
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同上
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左の柴田神社には、自害した勝家とお市の方が祀らわれています。
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柴田勝家公の銅像です。
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その公園の一角には、勝家の生涯などを紹介した「北の庄城址資料館」もありました。
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熊本県人の私にとって、福井の土地で横井小楠ゆかりの地を訪ねることができたのは望外でした。
近くには横井小楠の案内で、足羽川を渡って知人を訪ねたときに詠んだという、坂本龍馬の歌碑があったことを帰ってから知りました。残念でした。
このあと、少し雨が降っていましたが福井城址の天守台跡へ向かいました。