福井駅からまず向かったのはバスで約30分、山あいにある一乗谷朝倉氏遺跡です。特別史跡、特別名勝、重要文化財という国の三重指定です。
応仁の乱で活躍した朝倉孝景が、越前を平定して5代103年間にわたって城下町を築きました。前半は、復元された町屋群をご紹介します。

遺跡全景の写真がありました。一乗山城は海抜473mの一乗城山の山頂付近に築かれたそうです。
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福井市の観光ガイドのパンフレットから
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写真の上部は復原町並み、下は朝倉館跡と館跡庭園です。
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織田信長に滅ぼされ、焼き尽くされるまで当時は1万人ほどが暮らしたという城下町の跡形です。現在も発掘調査中とのこと。
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現地ガイドの解説で、発掘調査を元に復元された戦国城下町を歩きました。
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石垣や礎石は、発掘された当時のものを使っているそうです。
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柱や壁、建具なども出土した遺物をもとに、忠実に復元されているそうです。
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当時の暮らしぶりを想起させます。
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資料館では、城下町のジオラマがありました。
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明日は栄華を物語った、朝倉館跡と館跡庭園をご紹介します。
京都に近い趣きを、ふんだんと取り込んで造られていたそうです。