一昨日、大牟田市制100周年記念シンポジウム「日本史の中の三池炭鉱」
の講演会が、大牟田文化会館で開催され聴講してきました。

最初に登壇したのは今年3月に制定されたという、大牟田市公式キャラクタ-「ジャ-坊」です。炭鉱のヘルメットをかぶった、大蛇山の化身です。
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基調講演は畠山教授(大牟田市市史編さん委員長・追手門学院名誉教授)。
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会場で配布された基調講演の要旨集、三池炭鉱に関する総論です。
昨秋、三池カルタ・歴史資料館でこの先生のお話を聴く機会がありました。
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三池炭鉱の歴史を綴った24枚の写真資料を配布され、時間の超過も忘れて一枚一枚、丁寧に説明されました。その中で、私が関心を持った3枚です。
最初は有明海沿岸部から撮った、「四山坑」の全景です。
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次は四山公園から撮ったのでしょうか、炭住街の「四山社宅」です。
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3枚目は三池港の閘門(こうもん)が完成した時の記念写真です。
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基調講演の後は、3人のパネリストによる専門分野の紹介です。
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知っていることが大半でしたが、ビジュアルで約2時間半の時間があっという間に過ぎました。このシンポジウムの内容は、明日ご紹介します。