穏やかなお天気が続いています。一昨日の10時頃、久しぶりに有明海を眺めてきました。
荒尾干潟には、もうだいぶ数が減りましたがシギ・チドリたちの姿がありました。少しでも近づくと飛び立つので、用心して撮ってきました。

満潮の時間は過ぎて、潮が引くにつれ少しずつ渡り鳥たちが海に繰り出してきます。ダイゼンやハマシギの姿がめっきり少なくなりました。

先頭に立つのは、くちばしが長いオオソリハシシギです。

現在ここにいる渡り鳥たちは、大半がミユギシギでしょうか。

次の4枚の写真は、5月上旬に撮ったものです。
雲仙普賢岳を間近に、まだ今より多くの渡り鳥の姿がありました。

ダイゼン、オオソリハシシギの大きな鳥たちに混じって、多くのハマシギの姿がありました。

荒尾港の近くにも「ラムサ-ル条約湿地荒尾干潟」の掲示板が立てられました。

同上

先月の朝日新聞・熊本版の記事です。絶滅危惧種のクロツラヘラサギが、今年は熊本県内で多く確認されたそうです。

私も年末から年初にかけて約3週間ほど、荒尾市グリ-ンランド近くの池黒池の土手で、クロツラヘラサギとヘラサギ12羽を見ることが出来ました。

また、秋の渡りまで楽しみにしています。野鳥の会・熊本県支部の探鳥会にも参加して、もっと知識を深めたいものです。