マチュピチュ遺跡の大展望を堪能した後、現地ガイドの上手な日本語の説明を聞きながら、ゆっくりと遺跡内を歩き、静かなインカ時間を過ごしました。

市街地入り口の門をくぐって、展望が良かった「見張り小屋」を振り返ります。赤いシャツが、現地カイドのニコラスさんです。
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切り出された石造りの「作業小屋」です。
標高2400mの空中都市に、約1000人のインカの人々が暮らしていたそうです。
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主広場の奥にも「技術者の居住区」などの遺跡があります。
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遺跡内の見学ル-トはアップダウンがあります。見学ル-トは一方通行です。
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遺跡の中でも有名な丸みを帯びた「太陽の神殿」です。夏至と冬至に小窓から、太陽光が真っ直ぐに差し込むそうです。豊穣をもたらす太陽に、感謝の儀式を司った場所でしょうか。
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手前は「聖なる広場」がある「主神殿」など3つの神殿に3方を囲まれています。神聖な儀式を執り行われたそうです。その奥の階段を上がったところが「インティワタナ」(日時計)です。
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遺跡の中央に緑が広がる「メイン広場」があります。その奥にワイナピチュ山がそびえています。登山者は、一日で400人に制限されています。
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遺跡内の施設は見学ル-トが決まっているようです。石畳の通路や階段を上ったり、下ったりします。
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狭い路地を通ったり、小窓から周辺の山々がみえました。
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どこからかから、アンデスの水が滴れてくる「水汲み場」。遺跡の生活用水です。遺跡内に、大小16か所もあるそうです。
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左は太陽の神殿がある「大塔」、右はワイナピチュ山です。
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今は屋根はないが、当時は茅ぶきの屋根が乗っていたのでしょうか。 
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ここは太陽が昇ってくる東向きの壁に窓がある「3つの窓の神殿」。
3つの窓は、夏至の日の出の位置を正確に示すとか。
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ゴロゴロとした石が横たわっている「石切り場」から、「見張り小屋」の展望台を振り返りました。
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数々のインカ帝国の遺跡をながめながら、やはりここは太陽に近い所から祈りを中心とする宗教施設ではなかったかという想いを強くしました。