インカ時代の古都・クスコの街は標高3400mの高い所にあります。
以前中国の黄龍で、高山病にかかったことがあったので慎重に観光しました。
到着したクスコ空港です。これからマチュピチュへ行って戻って来るまで、3日間同行する日本語の堪能な現地ガイドが出迎えてくれました。

午前中は旧市街の徒歩観光です。
インカ時代の精密に組まれた石垣の道を、ゆっくりと歩きます。

美しい石畳みの街並みです。まだ発掘作業が行われている地区もありました。

これがクスコの街で最も有名な「12角の石」、数えると12角ありました。

スペインが征服して造ったというアルマス広場へ抜ける通りには、両側にお土産屋さんが並んでいました。

少し歩いてクスコの中心地、アルマス広場に到着です。
建築物は、ラ・コンバ-ニア・デ・ヘススという教会です。

アルマス広場は四方を教会などに囲まれ、クスコの市旗がたなびいています。

アルマス広場を見渡す、重厚なカテドラル(大聖堂)です。

アルマス広場をゆっくりと散策していると、観光ポリスの眼を盗んだ売り子が寄ってきて、安いのでツア-客もアクセサリ-などを買っていました。

広場の中央には、はるか丘の方を指差した銅像が立っていました。

クスコの街は丘の上まで、赤レンガの家が広がっていました。泥棒に家財道具を盗られないように、犬を放しがいで飼っている家庭が多いそうです。

教会と銅像のツ-ショットです。

アルマス広場のパノラマ写真をまとめて2枚


マチュピチュから戻ってきて、クスコの街でも宿泊しました。高山病対策は
①リマの空港で買った、コカのサプリメントを定期的に飲んだこと
②コカの葉を噛んで、コカ茶をよく飲んだこと
③歩くときは飴玉をなめていたこと。甘いものが効果的でした。
④酸素が薄いので、とにかくゆっくり歩いたことでした。
おかげで食欲も減退せずに済みました。