フランクフルトからサンパウロへ午前5時到着、イグアスへ向かうフライトは(ブラジル航空)13:35です。
乗り継ぎ時間が長いので、3時間弱のサンパウロ市内観光へ出かけました。
今回のフライトマップです。

もうサンパウロは初夏。日本の肌寒い気候から一転、むっとする陽気でした。南国のム-ド満開です。

朝の通勤ラッシュ、大半がアメリカの車に混じって日本の中古車が走っていました。紫の花はジャカランタです。

最初に訪れたのはサンパウロ市内最大のイビラブエラ公園、サンパウロ市制400周年を記念して造られたそうです。
車窓から、ポルトガル人の「奥地探検隊」の石像が望めました。
高さ12m、長さ50mもあるそうです。

少しクロ-ズアップ。サンパウロから奥地を開拓、探検に出かけてサンパウロの基を築いたバンデランス記念像です。

この園の一角に「護憲革命記念の塔」というオベリスクもありました。

市街の中心部にゴシック様式のカトリック教会「カテドラル・メトロポリタ-ナ」があり、下車しました。尖塔の高さは97mもあります。

その広い教会内部です。ステンドグラスもありました。


このカトリック教会の前に広がる、サンパウロの中心地「セ-広場」です。
「マルコ・ゼロ」という、サンパウロの方位起点になる六角柱が立っていました。サンパウロの0m地点に立ちました。

日本の旅愁を感じさせる東洋人街も車窓観光しましたが、うまく撮れませんでした。市街地の雑踏、道路のゴミの散乱、街頭の売り子が目立ちました。
貧富の格差が大きい様子で、社会の急成長に個人の裕福さがまだまだ置き去りになっている印象でした。
みんなが生活の糧を求めて、一生懸命に日々を生き抜いているエネルギ-を肌で感じました。