先般、荒尾市総合文化センタ-で「荒尾の古代」と題した講演会が開催され聴講してきました。

第二部の「童謡詩人・海達公子(かいたつきみこ)」の講演の様子については、先日拙ブログで紹介しました。
講演会のポスタ-です。
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講師は、元荒尾市史編集委員・日本考古学協会の杉村彰一さんでした。
荒尾市史に関心の深い多くの方達が、熱心に聴講されていました。
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私が関心を持ったのは、古墳時代の円墳「別当塚古墳群」でした。
5世紀の前半に造られていて、直径44mもあるそうです。
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大牟田市と荒尾市の諏訪川沿いに、いくつかの古墳が点在しています。
別当塚古墳は、岩本橋の近くにあります。
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荒尾市の古墳時代に関する講演資料です。
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「荒尾市の文化財」の書籍に、別当塚古墳の鳥瞰写真が掲載されています。
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その「荒尾市の文化財」には、荒尾市の遺跡マップがありました。
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荒尾市でも縄文土器が発掘されているので、古代でも有明海の多様な生き物を食べて生活していたのでしょうか。小岱山製鉄遺跡の高度な作業場など、上記の文化財のマップをもとに歩いてみたいものです。