今日午前中は、日本野鳥の会熊本県支部が主催する荒尾干潟の探鳥会に参加してきました。
午前10時、探鳥会開始のご挨拶風景です。総勢で33名参加、うち初参加は私も含めて19名でした。常連さんも多いようです。
地元だけでなく佐賀、熊本市内など遠くからも参加されていました。

鹿児島本線南荒尾駅近くの蔵満海岸から増永海岸まで歩くと、赤く囲ったあたりに2~3百羽の渡り鳥が見られました。右奥は四山灯台です。

大半はくちばしが長いハマシギです。
足のピンクの印は、荒尾で取り付けられたモニタリングの鳥だそうです。

こちらはくちばしが短い、荒尾市の鳥に選ばれている「シロチドリ」です。

セグロカモメ、ユリカモメが潮を引くのを待っていました。

セグロカモメは背中が灰色で脚がピンク、下のくちばしに赤い点が特徴です。

探鳥会の最後に、この日観察された鳥たちの確認が全員で行われました。
黒い丸印です。38種類が観察されました。拡大してご覧下さい。

探鳥会の帰りは海岸の漂流物の清掃活動です。大量のゴミを回収しました。
今日の目的のミユビシギは観察できませんでした。春になると多く見れるそうです。日本野鳥の会のスタッフの方が、望遠レンズで確認できた渡り鳥を覗かせてくれるので、とても勉強になります。次の4月開催が楽しみです。
また2月5日(日)午後、荒尾総合文化センタ-で「シギ・チドリ類の渡りの今」と題した、荒尾市記念行事の案内もありました。