住宅地に近い池の堤防土手に、一週間ほど前からクロツラヘラサギやヘラサギが毎日、観察されるようになりました。
絶滅危惧種で、この地域では珍しい渡り鳥です。

13羽がいます。下の列の右から3番目のダイサギを除くとクロツラヘラサギが10羽、ヘラサギが2羽います。拡大してご覧ください。
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グリ-ンランドの大観覧車に負けじと、大きく羽ばたいていました。
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クロツラヘラサギの日向ぼっこです。
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ヘラサギも静かに羽を休めていました。
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ヘラサギが池の近くの小川をめがけて、動きが活発になりました。
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自分達もそろそろ活動しようかとその動きを見つめている、クロツラヘラサギでした。
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土手のフェンスの上では、クロツラヘラサギが何かをつぶやいて動きが出てきました。
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こちらはアオサギ、ヘラサギ、ダイサギのスリ-ショットです。
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日本野鳥の会・熊本県支部の方によると、少し前に長洲町の大堤池では、クロツラヘラサギとヘラサキを合わせて17羽が観察されたそうです。
そのうちの12羽が飛来してきたのでしょうか。
内陸部にいるのは珍しく、魚、カニ、エビ、水中生物などを一日平均290gくらい食べるそうです。
餌が無くなって移動するまで、しばらく観察を続けようと思っています。