数日前に、荒尾干潟で干潮時のセグロカモメの採餌活動を撮ってきました。
魚場の小舟に、セグロカモメが潮が引くのを待っていました。
足がピンク、背中は灰色、拡大すると下のくちばしに赤い点があるので、セグロカモメだと思います。

潮が引くと、せっせとカニや魚の死がいを探していました。

干潟を飛び回っていたのを観察していたら、獲物を見つけて飛んで来ました。

大きな魚の死がいを、つつき始めました。

時々口にくわえて、満足した様子です。

潮が引いた干潟で並んだセグロカモメの向こうでは、たくさんのシロチドリがゴカイや貝を探して食べています。だんだん沖に遠ざかって行きました。

左の鳥はくちばしが黒いようです。これはセグロカモメと別物でしょうか。

干潟の渡り鳥は、観察に行くたびに新しい発見があります。
日本野鳥の会・熊本支部の方の情報では、来年1月29日に荒尾干潟探鳥会で、ミユビシギが見れるかもしれないそうです。また2月5日、荒尾市総合文化センタ-で、世界湿地の日の市の記念行事も計画されており楽しみです。