今日は夏目漱石没後100年の命日です。今朝のNHKテレビでは、漱石のお見事なアンドロイド(人間ロボット)を紹介していました。驚きでした。
漱石関連の番組も多く、先日のNHK Eテレでは「漱石が見つめた近代~没後100年・姜尚中がゆく」が放送され、関心を持って見ました。
先月、くまもと文学・歴史館で開催された漱石の展示会へ行ってきました。

今から120年前、英語教師として赴任した漱石。改装した上熊本駅前に移転した漱石の胸像です。この駅に降り立ちました。
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来熊120年「漱石と熊本」のポスタ-です。
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私も年に1~2回訪れる、くまもと文学・歴史館の玄関です。
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開館と同時に人も少なく、静かな環境でゆっくりと鑑賞できました。
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漱石は熊本で4年3か月を暮らし、結婚、長女が生まれた熊本のくらしを振り返る展示会です。
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この日、私が最も興味を引いたのは漱石が熊本で作った俳句です。
正岡子規へ送って、添削してもらっています。
拙ブログ「夏目漱石が熊本で詠んだ俳句・私の好きな3句」もご覧下さい。

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会場には「漱石の本棚」のコ-ナ-もありました。
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漱石に関して出版された書籍の集大成です。右上の岩波書店版の漱石全集は私も持っています。その下の新書版もセットで。
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明日は引き続いて、熊日の企画展「熊本時代の漱石さん」をご紹介します。