一昨日の午後、お隣の市の公民館で月例の写真教室が開催されました。
受講者9名が20点の写真を持ち寄り、一人が3点を選んだ後に講師の評価を受けました。お祭り(9点)、花(3点)、人物(3点)、夕陽(3点)、ペット(1点)、港の風景(1点)など多彩でした。
また講師が最近撮った夜景やお祭りの人物など、約20点について解説されました。私の提出した子猫の写真も、最多得点でした。
受講風景です。

右の2点、花火の写真でコンパクトデジカメでここまで良く撮れたと、講師のお奨めでした。

この日の最多得点は、左側の地元の大蛇山まつりが5票でした。

私が提出した3枚です。右の子猫の写真もこの日の最多得票で、5票入りました。皆さん、猫がお好きです。

講師の評価は「何かを見つめている表情が良く撮れている、ネコが見つめているように、人間も撮りたいものをしっかり見つめること」。

柳川のひまわり園は1票でしたが、私はこの写真が好きです。青空の配分もちょうど良いという評価でした。

他の作品や、講師が撮ってこられた写真に対する講師のコメントです。
・夏の昼間は明るすぎるので、風景写真はマイナス補正(0.3、0.7,1.0)し
て撮って比較すること。
・風景に一人でも人物が入ると動きが出るし、写真に命を吹き込む。
・何を訴えたいのかアイマイな写真はダメ。主張したいことをより明確に。
・人物の個性を引き出すために、人物の背景はできるだけシンプルに。
・人物の場合、顔の表情が最も変化したところを撮ること。
・花火は遠くから撮ると煙だけ。接近できると糸がもつれたように、煙の細
かい部分、筋が良く映るようになる。
・夕陽をくっきりと濃く映したい時は、絞り優先で最大限に絞ること。オレ
ンジがよりオレンジになる。