石炭積み競争と行灯(あんどん)パレ-ドを見てきました。
あらお荒炎祭のプログラム、永年続いている炭都・荒尾のお祭りです。

あらお荒炎祭は炎天下の行事です。石炭積み競争の会場にはクレ-ン車が。

地元の信用金庫などのチ-ムが左右に分かれて、ホッパ-へ向けて数分間、全力で石炭をスコップで掻き揚げます。


クレ-ンでホッパ-を釣り上げて、貯まった石炭の重さ判定。右側の勝ち!

そして夕闇が迫るころ行灯のパレ-ドが始まり、小岱焼きの行灯です。

荒尾美術協会による、有明海の夕焼けの行灯がやってきました。

荒尾干潟も描かれていました。

三池炭鉱の世界遺産登録1周年を記念して、団琢磨も登場しました。

体育館駐車場には、地元の「ふるさと 四つ星市場」が開店。

焼き鳥と生ビ-ルが飛ぶように売れていました。

私は炭火で焼いた地鶏を、お土産に買って帰りました。

とにかく暑く、開会式直後の太鼓演奏や炭鉱ガ-ルズのライブ、夕方の行灯パレ-ドを中心に観てきました。
プログラムによると、総踊りや表彰式もあるようです。
翌日の午前、石炭積み競争の会場の後片付けが行われていました。
あれだけ大勢の賑わった会場が、いつもの静けさを取り戻していました。