昨年末、荒尾総合文化ゼンタ-で開催された宮崎滔天と孫文の交流をたどる企画展が開催されました。蔵出しの写真です。
今回の企画展のパンフレットです。1000名余の方が来場されました。

上海にある上海孫中山故居記念館の企画展の案内掲示です。

会場入り口に掲示された、企画展の案内パネルです。まず孫文が生前に2度、荒尾に訪れた宮崎兄弟の紹介から。

1913年3月に撮られた宮崎滔天と孫文、荒尾村民が歓迎に詰めかけた時の記念写真です。今年も背景にある、古木の梅の花が咲きました。

その集合写真をズ-ムアップ、中央が孫文と宮崎滔天です。

孫文が滔天に贈った「推心置腹」という書です。荒尾市のHPの解説によると「心を開き誠意をもって交わる、互いの信頼関係を表した言葉」です。

展示会場の一部です。

上の写真の右端にある革命同志の寄せ書きです。

同上

「博愛行仁」の扁額、孫文が宮崎滔天の兄にあてたものです。孫文の政治理念「博愛」「行仁」、孫文の直筆です。

その後これらのパネルは、昨年末にくまもと県民交流館パレアの会場でも展示されました。毛沢東が宮崎滔天に贈った書簡など、展示された資料をもう少しご紹介します。