荒尾市役所会議室で「荒尾干潟をどう伝えるか」という演題で、講演会が開催されました。干潟は「でっかい、海の公民館」です。生き物の多さ、見つける楽しさがあります。
講師は干潟が大好きという、大分県別府市の立命館アジア太平洋大学の先生でした。

今月中旬に私が撮った、春の渡り鳥のピ-クの頃の荒尾干潟です。最初訪れた時は、あまりの多さに驚きました。
多くのシギ・チドリ類が観察できました。誰かに伝えたくなりました。

次も5月中旬頃です。しかし昨日の午後、満潮時に行ってみましたがもう一羽もいませんでした。休憩が終わって、北方に飛び立っていました。

この日の講演のタイトルです。
①荒尾干潟のとっておきの発見
②干潟の魅力発信手法とマ-ケティング(他の人にどう伝えるか)
③荒尾干潟の発信の多様性と強み

講演の一部です。荒尾干潟は唯一、漁場が含まれる干潟だそうです。荒尾干潟は食べられる干潟、生きているそして利活用されている干潟が強みです。

「エコパ-トナ-あらお市民会議」という活動も、初めて知りました。
干潟の直接経験を持っている人達の存在は、確かに大きいものです。

9月、秋の渡りが待たれます。また違ったシギ・チドリ類に会えるのを楽しみに待つことにします。早くビジタ-センタ-を建設して欲しいものです。
6月10日~14日に、シティ-モ-ルで開催される写真展も楽しみです。