一昨日の土曜日は大潮でした。荒尾干潟も春の渡り鳥のピ-クを迎えているようです。シギ・チドリ類を撮ってきました。一人だけの探鳥会です。

四ツ山が遠望される有明海の沿岸の防潮堤に、渡り鳥の群れがありました。
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大潮で砂浜が潮に隠れて、いつもと立ち位置が違っています。
いろいろな種類の渡り鳥が、行儀よく順番に並んでいました。
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岸壁の先頭集団は、足が黄色い「キアシシギ」のようです。
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そのうしろに、大柄のくちばしが長くて下に曲がった二羽の「チュウシャクシギ」、その後ろに顔からお腹まで黒い「ダイゼン」です。
中央のカメラを向いているのは、背中がカラフルな「キョウジャシキ」。
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これが荒尾市の鳥に選定されている、お腹が白い「シロチドリ」の集団でしょうか。全体が白っぽいのでミユビシギにも似ています。
→訂正です。日本野鳥の会熊本県支部役員の方から教えて頂きました。
白いのも「ダイゼン」だそうです。黒いのは夏羽ですが他の白いのは羽が擦り切れていてまだ成長に至らない第一回の冬羽だそうです。そういえばくちばしや体型も良く似ています。ありがとうございました。
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漁港に帰ってきたモ-タ-ボ-トに驚いて、突然舞い上がりました。
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シギ・チドリ類の乱舞でした
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前回見かけた「オオソリハシシギ」は別行動のようです。
大潮の海岸をさらに少し南下した砂浜に、渡り鳥の集団がありました。
明日、ご紹介します。