荒尾干潟の砂浜で頭を水中に突っ込んだり、くちばしを水の中に入れて小さな生き物を探しているシギ・チドリ・サギ類を撮ってきました。
潮が満ちてくると、散らばっていた鳥たちが次第に陸地に寄ってきます。
満潮の2~3時間ほど前に撮ったものです。
まだ満潮を迎えてまもなく、潮の引くのを待っている渡り鳥たち。

まだか、まだかと...みんなで根気強く待って。

やっと潮が引くと歩き回って、ゴカイなど小さな生き物を探しています。

水中にもぐりながら餌をさがしています。時々羽を羽ばたかせていました。


足が赤い「キョウジョシギ」が、泥の中から何かをほじくっています。

くちばしが長くて下に曲がった「チュウシャクシギ」が、広い干潟の中をせわしく歩き回っていました。

足が黄色くお腹が白で、体の横に黒いしま模様があるので「キアシシギ」でしょうか。

その「キアシシギ」が二枚貝をほじくって、ついばんでいました。

おなかに黒い模様があり、背中が赤っぽいのは「ハマシギ」でしょうか。

仲良く採餌活動の姿は、「ハマシギ」のカップルでしょうか。

潮が満ちてくる中で「アオサギ」が大きな魚をくわえて、うれしそうです。

頭から胸が赤っぽく、くちばしが上に反っている「オオソリハシシギ」が貝を探して呑み込もうとしていました。

採餌活動中の渡り鳥を撮るのも、適度な距離が必要です。
満潮の2時間くらい前が良さそうです。まだ荒尾市の鳥となっている「シロチドリ」を撮っていないので、もうしばらく通ってみます。