昨日の続きです。
三池炭鉱を撮り続けた高木尚雄さんの写真集で、最初に出版された「わが三池炭鉱-写真記録帖」(葦書房)を日本の古本屋のネットで購入しました。
ほかに「地底の声」と「万田坑と宮原坑」を弦書房から出版されています。
ほかに「地底の声」と「万田坑と宮原坑」を弦書房から出版されています。
①本のカバ-は、坑内の採炭現場から上がってきた中村さん

②本の裏カバ-は左が採炭現場、右が払採炭工の仲間たち

③~⑤崩落防止の支えがある所でお昼ご飯の風景、つかの間の休憩です。
高木尚雄さんの写真集から、気になった光景をスキャンしました。

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⑥当日の作業が済んで風呂場で。職員用と坑内の炭鉱マンと別々にあったとは驚きです。

⑦本に収録されていた、三井三池鉱の坑口と社宅があった場所です。

⑧金受け(給料日)に工員や主婦が順番待ちしている風景です。本当に生活感にあふれた場面です。

写真展の会場には、数十点が展示され、撮影の思い出を語る高木さんの7分間のビデオも流されていました。今後はビジタ-センタ-である万田坑ステ-ションなどで、常設展示して欲しいものです。