熊本も先ほどから、初雪が舞っています。
ベルリン市内観光のあと、約190km離れたドレスデン郊外の古都、マイセンに向かいました。基幹道路のバス車窓は雪一面の景色でした。
①高台にある夕暮れの雪のアルブレヒト城
東洋の磁器にあこがれたザクセン王アウグスト1世が、白磁器作りをした工房もここにあったそうです。季節が良い時の写真はとてもきれいですが。

②マイセンの街のタ-ル通り、交差する2本の剣のマイセン焼きの紋章が

③マイセン焼きの博物館、マイセン磁器製作所の入り口です。王家の紋章が

④ミニ工房の見学コ-スでビデオを見た後、職人がろくろ成型の実演です。

⑤人形の頭、手首など部分的に細かく手作業で作られます。

⑥棚にはいろいろなマイセン焼きの原型が展示されていました。

⑦絵づけの下絵の作業

⑧絵づけの上絵作業、釉薬が塗られ高温で焼かれた皿に描かれています。

⑨⑩絵づけ職人のスライドショ-

⑪博物館一階にあるショップの展示品です

⑫マイセン磁器のティ-カップなど

⑬小物入れや花瓶などが

⑭博物館入り口近くのマイセン焼きの展示品

⑮いろいろな飾り物が売られていましたが、けっこう良い値段です。

⑯せっかく来たので記念に我が家で買ったのは、写真の一番下のマイセン焼きの双剣の紋章が入ったおつまみを並べるお皿、70ユ-ロでした。

ツア-でなく個人的に訪れないと博物館の見学は無理でした。中国の景徳鎮や有田の焼き物に追いつこうと磁器作りに没頭したマイセンの歴史は、博物館に展示されているそうです。
3000点もの作品は、きっと陶器に造詣が深い方には貴重な空間です。
このあと、約30km離れたドレスデンに宿泊しました。