新年初めての写真教室が公民館で開催されました。この日は9名が26点を持ちよりました。風景の撮り方について約30分講義のあと、各人が3点を投票、講師の評価を受けました。
①講師のコメント風景です

②この日の最多得票(5票)は中央の宮原坑の夕暮れの風景でした。夕陽が沈むシ-ンがくっきりとシャ-プ、赤のグラデ-ションもきれいです。

③私も先日の中欧周遊で撮った写真を提出。このウィ-ンのシェ-ンブルン宮殿に3票が入り、珍しく2位でした。

④ドレスデンの大聖堂です。2票入りました。
広角のワイドで撮ると画面にゆがみが出るので立ち位置を変えて撮ること。明るく画像修正すると、ボヤ-ッとなってしまうのでコントラストを強くすると良いというコメントがありました。

この日の講師の主なコメントです。
・横線の風景写真は平凡で単調になりがち。単調さを崩す斜線や曲線を加え
て変化を付けること。
・風景は眺めて特徴的な、何か印象的な風景を見つける。たとえば塔とか。
・写真を撮ることは誰かに見せる為に、何かを表現したいこと。漠然と何も
考えないで撮ったものは、感動を与えない。
・夕陽はホワイトバランスをオ-トから曇り、光モ-ドに変えると夕陽の赤
さが強調される。日頃から設定を変えて学習しておくこと。
・カメラの機能を活用して自分で撮った写真の完成度、クオリティを高める
・メインの花に対して背景のボケの面積が広すぎる。撮影者の意図が伝わる
ようにムダな部分をトリミングすべき。
・主役が見当たらない、顔が見えていない。主役を見つけて撮ること。