熊本に帰郷後、文化的な催しに縁する機会が少ないので、できるだけアンテナを高くして出かけて行こうと努めています。
この秋は好きな鳥瞰図、三池炭鉱の歴史、関ヶ原の戦い、宇宙ロケットなど
幅広いテ-マでお話を聞く機会が持てました。

①「吉田初三郎と九州の鳥瞰図」講演会、9月23日三池カルタ歴史資料館
講師は吉田初三郎研究家の益田啓一郎さん、この秋一番の講演会でした。
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②学芸員による「関ヶ原先陣図屏風を読む」(9月13日 福岡市博物館)
「大関ヶ原展」の特別展の関連イベントとして、屏風に描かれた武将の立ち位置を解説されました。今年は関ヶ原の戦いの本も読みました。
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③漢学者の石川忠久先生による「九州と漢詩」、全国藩校サミットの記念講演でした(10月3日 ホテルニュ-オ-タニ)。金子賢太郎の漢詩を石川先生独自の言いまわしで、日本語と中国語で詠まれました。
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④「三池炭鉱の近代化と團琢磨」(10月17日 三池カルタ歴史資料館)
今年の秋は、荒尾駅前から無料循環バスに乗って三池炭鉱施設の世界遺産巡りや三池浪漫フェスタに参加して、郷土の歴史を再確認しました。
三池炭鉱研究の第一人者と言われる畠山先生の講義で、炭鉱の技術的な発展と経営者としての團琢磨への理解を深めることができました。
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⑤鵜飼隆明氏による荒尾市史講演会(10月31日荒尾総合文化センタ-)
「余田末人の数奇な人生」「近代日本の激動と宮崎民蔵父子」の2題で、郷土の歴史の魅力を再発見した講演会でした。
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⑥宇宙航空研究開発機構の職員による、現在の日本の宇宙開発の講演です。こうのとり、かぐや、はやぶさⅡ、リュウグウなど日本の取り組みについての宇宙教育でした。
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今日は午後3時過ぎに、カナダから受注したH2A改良型ロケットが種子島から打ち上げられます。
打ち上げの大成功を祈りつつ、拙ブログを綴っています。