昨日文化の日は世界遺産登録記念・三池港浪漫フェスタが開催されました。
大牟田・荒尾の近代化遺産の施設も無料公開です。JR九州ウォ-キングも
大牟田駅から無料シャトルバスも運行されて、多くの観光客で賑わいを見せていました。私のお目当ては三池港遊覧船のクル-ジングです。

①三池港はハミングバ-ド(ハチドリ)に似た姿です。
中央の写真にある三池港閘門(こうもん)から内港に入り、内港を周遊した後、三池港灯台までを往復遊覧します。
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②遊覧船は大川漁港のエツ漁に使われる屋形船でした。先着順(40名)で乗船券を500円で買って乗り込みます。10:10発40分の遊覧です。
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③屋形船に乗り込んで、NPO法人大牟田・荒尾のまちファンクラブのガイドの説明を聞きながら。潮が穏やかのわりには、けっこう揺れました。
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④三池港の桟橋を出港して、左は有明海の漂流木材などを収集する環境整備船、右は海上保安部の小型巡視艇です。体験乗船会で並んでいました。
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⑤まず三池港内港を目指して、屋形船は進みます。
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⑥明治42年(1909年)に完成した、イギリス製の鋼鉄製水門です。まじかに見たのは初めてです。プランジャ-ポンプの水圧で閉めるそうです。
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⑦三池港閘門(こうもん)を通過。干満の差が大きい有明海で水位8.5mを維持するために、干潮の時は閉められます。
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⑧内港の様子です。専用岸壁ではばら積み貨物の作業をしていました。
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⑨内港を出て、三池港湾内を有明海の外航に出るまで早いスピ-ドで進みます。小魚が飛び跳ねていました。灯台までわずかな時間です。
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⑩三池港海岸の岸壁では、多くの人が釣竿を垂れていました。
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⑪三池港の岸壁の先端にある灯台が見えてきました。
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⑫この灯台の先に炭鉱に空気を送り込んでいた人工島が見えました。
この人工島で折り返して、クル-ジングが終わりました。
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三池港は釜山、上海とも定期コンテナ航路が開設されています。火力発電所用の石炭は、以前の中国から今はインドネシア産を輸入しているそうです。