一昨日の日曜日、市役所の企画統計係に調査資料一式を提出してきました。
初めての体験でしたが、これもリタイア後の地域貢献かと取り組みました。
20回目となる今回の国勢調査の特徴は
①初めてとなるインタ-ネットでの回答の推進
②前回は調査書類は封筒に封入しての回収から、今回は調査員が記入漏れが
 ないように支援・確認を行うようになった点でした。

この約40日間は決められたスケジュ-ルに従って、担当した地域をぐるぐると家庭訪問して、無事に定められた業務が遂行できました。
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その結果、担当した2つの調査区で116所帯(約300名)のネット回答が48%、調査票回収36%、郵送16%、聞き取り記入はゼロでした。

市内の350人の調査員の方も種々、ご苦労が多かったことでしょう。私も
・まず自分でネット回答を体験してその簡単さをアピ-ル。ネット環境にな
 い家庭からも子供や知人に頼んでみると、多くの人が言ってくれました。
 ネット回答の数値にこだわった結果、総務省のオンライン回答率37%を
 上回ることができました。
・アパ-トが2割以上と多く、会えない家庭が多かったのでネット回答か郵
 送してもらうように訪問の都度、丁寧な訪問メモを何回も入れました。
・紙の調査票の回収日を10月1日と事前にアピ-ル、確実な回収に努力。
・留守家庭には、近所の顔見知り方の協力が大きく、伝言や確認など何人
 も協力者が誕生しました。
・若い方の所帯に回収に行ったらその日が引越しの真っ最中で、ダンボ-ル
 の中から取り出して、調査票を渡して頂いたこともありました。会えな
 かったら投函しようと思っていたそうです。その責任感に感激しました。