一昨日の土曜日は「大関ヶ原展」の最終の週末とあって、多くの人が会場を訪れていました。9月13日に福岡市博物館で開催された「関ヶ原戦陣図屏風読む」講演会を聴講したり、講談社の「決戦!関ヶ原」の小説を読んだりして、少し予備知識を深めてから鑑賞してきました。会場に入ってすぐに展示された、幾通りものの関ヶ原合戦場の屏風に圧倒されました。

①博物館前で正面は福岡タワ-、左は福岡市の総合図書館です。
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②福岡市博物館の正面玄関です。
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③階段を上がると、関ヶ原合戦の武将の旗印がそびえていました。
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④大関ヶ原展のチケットです。
福岡タワ-の入場券を見せると割引がありました。
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⑤戦場をくぐり抜けた密書、家康を勝利に導いた黒田長政自筆の書状です。
館内は撮影禁止なので「ファカタ」という博物館の情報紙からの引用です。
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⑥小早川秀秋宛ての裏切りをうながす、黒田長政と浅野幸長の手紙です。
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⑦武将たちの雄姿の遺品から、本物が放つ輝きが伝わってきます。
館内の2か所のビデオも鑑賞しました(右下に拡大ボタンあり)
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⑧特別展の前後の時間に博物館の玄関前で撮った、青空に映える雲の動きが清々しいものでした。2枚のスライドショ-で雲の変化にご注目ください。
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大関ヶ原展の図録も、なかなか見ごたえのある大判の目録でお勧めです。
徳川家康没後400年記念特別展とはいえ、全国の歴史資料館からこれだけの重要文化財をよく集結できたものです。
このあと、「全国藩校サミット福岡大会」が開催されるホテルニュ-オオタニ博多に向かいました。