蔵王熊野岳登山の翌日、山形県のほぼ中央に位置する月山(1984m)に登りました。私は月山は2度目です。
20年ほど前は弥陀ヶ原の湿原から歩きましたが、今回は姥沢から往復月山リフトを使って牛首~月山頂上小屋~姥ケ岳経由の登山です。
休憩も入れて5時間の歩程です。先週8月20日に撮ったものです。

①登山口にあった月山トレッキングコ-スの案内図
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②月山ペアリフト下駅(標高1250m)、上駅(1510m)まで15分です。
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③赤い屋根の月山ペアリフト上駅から穏やかな傾斜面を、ゆっくりと歩き始めます。この日は紫色の体操服を着た、地元の山形大学付属中学校3年生の生徒の集団登山と一緒になり、とてもにぎやかでした。
月山山頂まで標高差470mを、約2時間かけて登ります。
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④左に雪渓が見えるのが月山山頂です。
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⑤登りやすく敷き詰められた石を一歩一歩、踏みしめて。山頂までもう一息です。
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⑥山頂付近から日本海側を展望して、きっと芭蕉も見た風景です

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⑦お天気も良く大朝日岳、日本海ものぞめました。
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⑧月山頂上付近にあった芭蕉の句碑です。「雲の峯幾つ崩て月の山」と刻まれています。
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⑨月山頂上小屋と山頂にある月山神社が見えてきました。
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⑩山頂に近くの月山頂上小屋のパノラマ、11:30ここで昼食です。
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⑪下りは姥ガ岳経由です。右下は行きに通った牛首までの木道です。
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⑫姥ケ岳山頂(1670m)に到着。このあと一瞬にして、正面に見える月山の山頂一帯がガスに包まれました。
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⑬赤い屋根の月山ペアリフト上駅まで下ります。
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⑭思い出の月山トレッキングを振り返ったコラ-ジュ写真です。
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花の百名山・月山も8月下旬ということもあって、高山植物はニッコウキスゲ、ミヤマリンドウを見かけたくらいです。もうすぐ紅葉も始まります。
月山ペアリフトは10月中旬まで運行されるそうです。
下山後14時過ぎに今夜の宿泊地、福島県の県境に近い山形県米沢市にある
天元台高原に向かいました。