昨日第3金曜日は、お隣の市の公民館でデジタルカメラの写真教室です。
12名の受講者が24点の写真を持ち寄りました。各受講者が3点ずつ選ぶ投票による相互評価のあと、講師のコメントを受けました。
昨日はなんと、私が持ち込んだトケイソウの写真が5票入り最多得票でした。始めてのことでした。全体で4票が2作品、3票が2作品ありました。

①提出された写真に、講師がコメントされます。
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②「トケイソウ(時計草)」、うれしいことに最多得票でした。
「写真は人目を引くのが肝心、これが人気につながった。ピントもまあまあ合っている。絞りをF4、5.6、8と変えて何枚か撮ってみると良い」という講師の評価でした。
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③「朝のくじゅう・飯田高原」、2票入りました。
「山の占める大きさも適度で里山との対比が良い、さらに里山の力強さを出すために印刷条件を変えてみるのも良い。しかし朝陽が昇ってきたときの情景、朝もやの情景が良く出ている」というコメントでした。
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④「紅いタチアライの花」、1票入りました。
「赤、青、緑の色の対比が良い。ふたつ並べて仲良く咲いているように表現できている」というコメントを頂きました。
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この日の全体的なコメントです。
・花の写真は背景が暗くなったほうが花が引き立つ。色の対比が強いと花の
 輪郭も際立って見える。背景の暗緑色もきれい。
・写真は葉っぱの一枚一枚まで鮮明に、シャ-プに撮ること。ぼかすところ
 は徹底してぼかすという、メリハリが大事。
・(悠久の年月を感じさせる暗さが欲しくなる、もう少し光を遮りたい老樹
 の写真に対して)写真の白とびは黒いところに焦点が合っているとこうな   
 る。一眼レフのAEロックボタンを押しながらピントを合わせると良い。
・滝の流れはシャッタ-スピ-ド優先で、1秒とかで撮ると水の流れのしぶき
 や波紋が、写真に命を吹き込んでくれる。
・くっきりとした虫の色、虫の表情の写真は、見る人に撮った人の意思が伝  
 わる。
・講師の工場の夜景写真は絞り優先でF8、シャッタ-スピ-ドは20秒、 
 ISO感度100、三脚、ケ-ブルレリ-ズを使用した。
・花火は多重露出を選んで、5秒間隔で10~20回撮るのを繰り返す。
この日はホタルや天体写真を撮る工夫など、話題が展開しました。

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