今年は徳川家康没後400年です。岡崎城は徳川家康誕生の城として知られています。徳川家の聖地です。
退職後、豊橋で名鉄名古屋本線に乗り換えて、東岡崎で下車して訪れました。2012年3月に撮ったものです。
①昭和34年に復興された岡崎城の天守

②岡崎公園の向こうに乙川、岡崎市内を望む

③名鉄名古屋本線の赤い列車も見えました。川岸では桜の開花寸前でお城祭りの準備中でした。

④岡崎公園内では二の丸などが復興されています。

光文社「司馬遼太郎と城を歩く」によれば、家康が生きた時代にはこんな立派な天守閣はなかったそうです。徳川幕府成立後江戸時代になってから、家康ゆかりの城として、大規模な改修工事が行われ天守閣が作られたそうです。
家康の生涯を追った司馬遼太郎の「覇王の家」(新潮文庫)も読んでみたくなりました。
現在江戸東京博物館で開催されている「大関ヶ原展」の巡回展が8/7から
福岡市博物館で始まります。
博物館学芸員による「関ヶ原合戦の政治史」という講演会も楽しみです。