昨日隣の市の公民館で、月例のカメラ教室が開催されました。

11名が29枚の写真を持ち寄り、講師の評価を受けました。季節がら熊本城の桜やヤマザクラなど半数近くが、桜をモチ-フとしていました。

一人が3枚を選ぶ受講者の投票結果も、3票を集めたのが3点と皆さんの好みがばらついていました。写真は好き好きが大きいです。

①まず受講者が順次、撮影のエピソ-ドなどアピ-ルします。
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②私が持ち込んだ2枚です。1点ずつ入りました。
主役より脇役が目立っており、脇役の観覧車はもう少し脇に構図をとったほうが良いというのが講師のコメントです。
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③桜と観覧車の中心は外したほうが良いそうですが、これも好き好きだと思っています。
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この日の受講者に対する講師の主なコメントです。
・自分のカメラの機能を知って使いこなすこと。オ-トメカの機能にも頼り
 すぎないこと。
・太陽光線の向きを利用すること。
・遠くから見る印象と、本当に映りがどうか近くから見る両方が大事。
・背景のボケの形も大事。開放にしていくと六角形、八角形が丸くなってい
 く。
・背景のボケの色もきれいに、ボケとシャ-プのバランスも重要。
・写真は美しくないといけない。過度の表現は逆効果。
・人物は目に、花は花びらの中心に焦点をかっちりと合わせること
・トリミング時に、主役の被写体は欠けないこと。
・飛行機雲がクロスしたり、太陽光線を上手に取り入れた写真に対してもの
 の見方、独自性、感受性が良い、着眼点が良い。
・自然の花の周辺にパイプとか人工物は邪魔になる。
・ISO感度を上げすぎるとノイズがでる。
・写真に対する意思表示が明確になるので、絞り優先で撮るのも良い。
・動きのある写真を撮るときは、オ-トフォ-カス(AF)にしておくと手
 前に焦点が合ってしまうので、何か目印を決めて合わせておいて、その位
 置に来た時にシャッタ-を押すと良い。

④この日配布された「六十の手習い~デジカメ入門講座」15ペ-ジのテキストの表紙です。講師はワンショットAFモ-ドを良く使うそうです。イメージ 1
最近パソコン教室で「写真の構図」の検索サイトを紹介してもらったので、もっと深読みしてみます。