今月から見学者2名も含めて、受講者が13名になりました。
いつもの通り受講者が持ち寄った23枚に対して、受講者が3枚ずつ選んで集計した後に講師がコメントされました。
2時間があっという間に過ぎていました。
①デジタルカメラ愛好会の様子、今回の評価点の最高得票は、この方の左から3枚目のメジロのつがいの写真です。

②私も3枚提出しました。梅の蜜を吸うメジロです。これは第3位でした。

メジロが正面を向いてくれると良かった。鳥は400ミリの望遠に2倍のコンバ-タを付けて撮ると良いという講師のコメントがありました。
③2枚目はこれまでブログにも掲載したツグミです。

④3枚目は獲物をゲットしたアオサギです。

講師のコメントは背中に焦点が合っているので目、顔を克明に撮ること。
背中側をもっと少なくして前を空けること。縦に撮ったほうが良い。
今日の持ち寄った写真に対する全体のコメントです。
・作品は自分の意思を反映するものなので、自分の流儀や使い方にカメラの
条件を設定してねらうこと。
・撮ったポイントを絞って、自分が主張したいことを明確に。漠然と撮ると
ばくぜんになる。撮りたい人の気持ちが伝わる、人に見せたかった意思が
伝わる写真が良い写真。
・色が薄いと力が弱い写真になってしまう。もっと接近して縦に撮るか、
ズ-ムァップして。
・順光だと空が青くなり、花もちょうど良い色になる。逆光だと白くなる。
・作品を撮るには適した道具がある。一眼レフに勝るものはない。
・虫、花を撮るときはマクロレンズが良い。背景をボカしたい時は接近して
撮る。
・造形物を撮るときはシンメトリ-に撮ったほうが良い。
・ホワイトバランスを押せば補正してくれるので、普通の眼に見える。
・風景を順光で撮るときは露出をマイナス補正するとくっきりした、力強い
写真が撮れる。
見学者2名の方も入会して帰られました。