3月15日(日)の午後、荒尾市の総合文化センタ-で「郷土の偉人 宮崎八郎の足跡をたどる」という講演会が開催されました。
西南戦争で戦死した自由民権運動家で、宮崎滔天の兄さんです。「世界遺産シンポジウムin三池」と同時開催のため、前半だけ聴講しました。
八郎が生きた時代の社会情勢や用語説明の配布資料も用意されていました。

①講師の郷土史家・山口新吾氏(83)の紹介と主催者のあいさつ光景
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②翌日の朝日新聞・熊本版に掲載されました。右下に拡大ボタンがあります
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講師は司馬遼太郎さんとも交流があった方で、永年の研究成果を熱っぽく語っておられました。グリ-ンランドの中に池があったこと、梨山など40年以上前の荒尾の原風景にお話が及ぶと、その風景が懐かしく思い出されました。 文化的な香りに触れることが少ないので、今回のような文化サ-クルを趣向を凝らして、続けていただけたらとてもありがたいです。
関連して昨年秋に出版された山本博昭「近代を駆け抜けた男 宮崎八郎とその時代」も読んでみようと思っています。