地中海沿いのコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)には個性的な小さな町が点在しています。アンダルシア地方の山間部にあるロンダの町を訪れました。
イスラム支配下にあって攻め込んできたキリスト教徒軍と戦った、深い峡谷の自然要塞の町です。
2012年7月8日に撮ったものです。
①新市街から見たヌエボ橋、橋の向こうが旧市街です。約100mの高さの断崖絶壁です。

②旧市街から見た断崖絶壁に架かるヌエボ橋、橋の向こうは新市街です。

③ヌエボ橋を渡って、新市街を振り返ります。この橋が旧市街と新市街を結んでいます。岩山の上に街が形成されています。

④ヌエボ橋の北側の景観
この自然要塞にキリスト教徒軍は難儀したそうです。

⑤谷底のグアダレビン川に架かるヌエボ橋の南側の景観

⑥785年完成の闘牛場の円形ド-ム、現在は博物館も隣接しています。
ロンダの街はスペインの近代闘牛発祥の地です。

現地ガイドの案内で徒歩で、ゆっくりと散策しました。
ガイドのお勧めのこの地方の赤ワインを購入して、さっそく夜に飲みました。現地調達の旅の楽しみです。
BSフジの「ヨ-ロッパ空中散歩」スペイン編も毎回楽しみに観ています。
もうすぐアンダルシア地方のコスタ・デル・ソルが登場するはずです。
VIPバスで大周遊したスペインの台地を想い出して観ています。