アドリア海沿岸を南下して、沿岸で最大の都市スプリットを観光しました。
古代ロ-マ帝国の遺産である、デイォクレティアヌス宮殿があります。
皇帝が引退後、生まれ故郷に近いところで余生を送った住まいです。
写真は2013年1月8日に撮ったものです。
①宮殿の鐘楼からスプリットの街並みを眺望、オレンジの屋根が映えます。
中央の城壁の外の黄色いテントは青空市場です。
この城壁の中で、今でも約600人が暮らしているそうです。

②1700年前に建てられたデイォクレティアヌス宮殿のパネル
湾に接して周囲を約200mほどの城壁に囲まれ、見張り塔を巡らせた要塞のような宮殿です。

③海岸通りの街並み、スプリットの港から宮殿内にある大聖堂の鐘楼を望む

④宮殿の海岸通りの街並み
当時湾に面していた宮殿跡の城壁の現在の姿です。
宮殿の入り口の南門(銅の門)があります。

⑤大聖堂の鐘楼、ここに登ることができました。絶景でした!

⑥デイォクレティアヌス宮殿の中庭
正面は宮殿の玄関、左は大聖堂です。

⑦反対側から見たデイォクレティアヌス宮殿の前庭、右が大聖堂入り口

⑧城壁が残る宮殿の出入り口、当時の市民はこの宮殿の周りに街を作ったそうです。城壁の外に青空市場がありました。

宮殿の滞在時間は2時間で、フリ-タイムの時間が足りませんでした。
もっとゆっくりと、旧市街を散策したいところでした。
明日は大聖堂の鐘楼から撮った、スプリットの美しい街並みを紹介します。