トルコ旅行最終日の朝、トプカプ宮殿(大砲の門)を訪れました。
イスタンブ-ルを征服したオスマン帝国の皇帝が15世紀から19世紀にかけて約400年間の居城跡で、現在は博物館になっています。
写真は1月8日(金)に撮ったものです。
①「表敬の門(儀礼の門)」、トプカプ宮殿の正門です。

②トプカプ宮殿の案内図

③ディワンの塔、奥はハ-レム(宮殿の女性たちの居住区)です。

④さらに宮殿内部に入る「幸福の門」、ロココ様式です。

⑤謁見の間(左側)と宝物殿(右側)、歴代皇帝のエメラルドの短剣や大きなダイヤモンドなど装飾品が展示されていました。館内は撮影禁止です。

⑥内庭のまわりの展示室、宮廷文化の品々が鑑賞できました。

⑦宮殿の奥にある展望テラスから、正面のボスフォラス大橋方面を望む
ボスフォラス海峡でアジアとヨ-ロッパが一度に見渡せます。絶景でした。

数千人が暮らした居城の歴史を彷彿とさせる、映画の舞台のような宮殿にしばし、たたずんでいました。
私達がイスタンブ-ルに戻ってくる前の数日間は、観光にも難儀するほどの吹雪で大変だったそうです。私達は幸いにも天候に恵まれ、この日の午後のボスフォラス海峡のクル-ジングも満喫できました。